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「ナチゅ村」社長 中村 肇氏 を迎えて お話会をします

Amebaブログ「酒と涙と肴と呑み屋」より

くすのきお話会「ナチゅ村社長 中村肇氏を迎えて」

日時  2025年  3月18日(火) 14:00〜15:00

場所  くすのき(安武自宅)

講師  「ナチゅ村」村長(社長)   中村 肇 様

定員  7名様(最少催行人数 3名様)

参加費 500円(中村氏にお渡しします)

お申し込み くすのきHP[お問い合わせ]より参加希望の旨お知らせ下さい。

 

 

お話会詳細

㈱スロー風土の代表取締役社長「ナチゅ村」村長の中村様を囲んでお話会を開催します。

中村氏は福岡市中央区天神パルコと東区千早にあるオーガニックショップ「ナチゅ村」のオーナーさんです。

農業や食育、電磁波問題、環境問題など幅広い知識のもと、講演会や、セミナー講師の活動を長く続けられています。

お店には、中村氏だからこそナチゅ村だけに商品を提供してくださっている、こだわりの商品や生産者様が多数あります。
例えば福岡市中央区高砂「千束」のぬか床や、和歌山「ばんじろう村」の無農薬の梅や、桃、柑橘類、オーガニックパパのお野菜など、他のショップでは手に入りません。

私も「千束」のぬか床でぬか漬けを始めて5ヶ月ほど経ちました。熟成されたぬか床を購入できたことで、ぬか床作りのハードルが一気に下がり、今のところ順調に美味しく&楽しくぬか漬けをいただくことができています。

今回、ありがたいことに、「村長の出前講座」というナチゅ村の企画があり、少人数の集まりでも中村氏自らが出向いて出張講座をしてくださるということで、私も講師のお願いをさせていただきました。

中村さんは気さくなお人柄で、とても話しやすい方ではないかと私は思います。

「今回は広く色々なお話をしましょうか?」と仰ってくださっています。

初めてのお話会で、短い時間ではありますが、皆様と楽しくワイワイお喋りできたらいいなと思います。

個人的には最近話題のPFASのことや、電磁波問題などもお尋ねしてみようかと思っています。

もし、お時間等ご都合が良ければ、ご参加お待ちしています。

 

中村 肇氏 プロフィール

1954年 長崎県島原市生まれ。

香椎高校・西南学院大学を経て、地域生協活動に約10年従事。

その後、1990年福岡市南区に自然食品店夢広場を設立。

それをベースにして自然食品宅配組織九州産直クラブを立ち上げ8年間社長を務めた後退職。

㈱スロー風土を設立し、代表取締役社長に就任。

2010年福岡市中央区天神にナチュ村イムズ店を開業。翌2011年に東区千早にナチゅ村千早店を開店。

2007年にNPO法人食育推進ネットワーク福岡を設立し、副理事長を務める。

2009年にNPOバンク「もやいバンク福岡」を設立し代表理事となる。

日本有機農業研究会会員、アジア太平洋資料センター会員。

農業や食育、電磁波問題、環境問題などの講演、セミナー講師の活動を続け現在に至る。

 

World of Wide Homoeopathy ③

10カ国のご紹介が終わりました。最後の5カ国のご紹介です。

ヨーロッパやインドだけでなく、キューバ以外の南米の国々にもホメオパシーが広がっているのだと、私は初めて知りました。

キューバ、アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、日本のご紹介

まだ、知らなかった キューバ!

キューバでは、医学部の必須科目の中で、ホメオパシーが教えられている。

ホメオパシーが医療システムの重要なとなっている。

1999年に320人の医師141人の歯科医161人の薬剤師220人の獣医の外科医を含む922人のホメオパスがいた。

そして現在では、約3,000名以上のホメオパシー医が活躍しているという。

さらに凄いのは、毎年レプトスピラ症という感染症が流行し、その感染率は年間数千件もあった。

そこで、ホメオパシーを取り入れ、250万人に予防レメディーを投与したところ、なんと、感染者は10名のみになった。

 

まだ、知らなかった アメリカ!

2007年にアメリカで行われた国民健康保険調査では、なんと481万人のアメリカ人がホメオパシーを利用していると公表された。

さらに、同年の別の調査では、ホメオパシー・レメディーの売上は29億ドル

健康相談会を受診した費用は、1億7,000万ドルに達すると発表された。

奴隷解放の父」と称賛される第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンは、ホメオパシーの愛好者で、ホメオパシー薬局の常連だった。

全米に展開している大手オーガニックスーパーの多くでは、必ずと言って良いほどホメオパシー商品が陳列されている。

 

まだ、知らなかった ブラジル!

ブラジルの都心部に住む人々の約58%がホメオパシーを信頼し、生活に取り入れている。

ブラジルには推定1万5,000人のホメオパスがいる。

そして、6つのホメオパシー研究所がある。

さらに凄いのは、1988年政府はホメオパシーを承認し、国民医療制度に含めることを決定した。

ブラジルでは、ホメオパシー専門医になりたい医師は、理論/450時間、実践/450時間、研究論文/300時間 計1,200時間の学習を終了する義務がある。

 

まだ、知らなかった アルゼンチン!

約3,000人の医師と約500人の薬剤師がホメオパシーを実践している。

93%のアルゼンチン人はホメオパシーを認識している。

そして、40%の国民がホメオパシーを使用し、更に16%の国民が定期的に使用している。

そして、ホメオパシー療法は公衆衛生省に正式に認証され、薬局は一般的な薬と同じ管理の下で自由にレメディーを調整し販売している。さらにブエノスアイレスだけで、400軒以上の薬局が「Homeopaatiia」の看板を掲げ、その30%が独自のラボを持つ。

さらに14のレメディー製造社がある。

 

まだ、知らなかった 日本!

日本では、1997年にイギリスで学んだ由井寅子(日本ホメオパシー医学協会名誉会長、CHhom学長)がホメオパシーを広め、わずか20年あまりで、約150万人がホメオパシーを利用するまでになった。

日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)のホメオパスは約700名いる。

しかも、ホメオパスセンター、提携クリニックが日本全国に約300ヶ所ある。

また、ホメオパシーは厚生労働省の統合医療に分類されている。

そして、日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)認定のホメオパスは、職業保険に入れる。しかも、ホメオパス職業保険に加入できる。

職業ホメオパスになるための4年生の学校カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシーCHhomがある。

日本では2000年以来、ホメオパシー医学の学術大会が毎年開催されている。

 

最後に

オーストラリアやスウェーデン、ブータンなど様々な国についても、今後、順次紹介されるそうです。

今、アップされている15カ国の動画をまとめてご覧になりたい方はこちら ⇓

 

World of Wide Homoeopathy ②

前回に引き続き、さらに、5つの国のホメオパシーの現状を動画と記事で紹介します。

スイス、オランダ、ベルギー、ロシア、インド編

まだ、知らなかった スイス!

自然療法大国と呼ばれているスイス、国民の70%が補完医療を治療に用いており、その中の50%がホメオパシーを利用している。

スイス政府のホメオパシーに関する報告書では、ホメオパシーは、臨床的に有効かつ安全であると結論付けられた。

さらに凄いのは、2009年の国民投票で、国民健康保険にホメオパシーを含めることを67%の人が支持した。

2017年スイス政府は、ホメオパシーを含む補完医療を無期限に公的医療保険に組み込むと決定。

 

まだ、知らなかった オランダ!

毎年約70万人のオランダ人がホメオパシーを受診している。

さらに、オランダの医師の45%がホメオパシーで定期的に治療を行っている。

オランダの人口の約80%国民健康保険制度にホメオパシーなどの代替医療を組み込むよう望んでいる。

オランダの民間保険会社の多くがホメオパシーなどの代替医療を基本プランに組み込んでいる。

 

まだ、知らなかった ベルギー!

ベルギーでは国民の45%、約510万人がホメオパシー療法を頼っている。

そして、一般開業医の22%がホメオパシーを処方している。

さらに、33%の薬剤師がホメオパシー療法を推奨している。

しかも、ホメオパシーのレメディーは処方された全ての薬の中で、なんと!、1/3を占めている。

また、ホメオパシーのレメディーの払い戻しは、最大50%までの保険適用で賄うことができる。

 

まだ、知らなかった ロシア!

1824年、ドイツからロシアへと伝わったホメオパシー、なんと、15,000人のロシア人医師がホメオパシー療法を定期的に用いている。

2016年のレメディー売り上げは、前年比5.6%増1億2,300万ドルだった。

2017年世論調査によると、2,936万人のロシア人がホメオパシーを使用していた。

より専門的な訓練を受けたホメオパシー医師の71%が普通の医師の平均収入よりも高い職場に雇用されている。

 

まだ、知らなかった インド!part1

インドではなんと、国民の48%  約6億2,800万人がホメオパシーを利用している。

しかも、ホメオパシーを教える大学が、学士課程が195大学修士課程が43大学院もある。

そして、なんと、ホメオパシー療法家の数は28,4471人

また、インド政府AYUSH省は科学的に実証されたホメオパシーの有効性を示すエビデンス集を発行。

さらに、AYUSH省は、ホメオパシーを通じた医療ケアを促進するために、512の地方病院2,739の地域保健センター9,112の一次医療施設を設置。

インド!part2

インドでは、国民の62%、約8億3000万人がホメオパシーを信頼している。

そして、なんと、国民の10% 約1億3000万人がホメオパシーのみで治療している。

また、インド建国の父マハトマ・ガンジーはこんな言葉も残している。

「ホメオパシーは患者を経済的にかつ非暴力的に治療するための最新かつ洗練された方法である。

どの治療方法よりも多くの症例を治癒し、そして疑いもなく、より経済的でそしてもっとも安全な医学である。」

World of Wide Homoeopathy ①

CHhomの紹介動画(youtube)シリーズ の中に、世界15カ国のホメオパシーの現状をまとめたものがあります。

世界的にはよく知られていても、日本では、なぜかなかなか知ることのできない世界のホメオパシーを教えてくれます。

各国の映像と音楽とともに、それぞれの国の状況に驚かされます。

動画に出てくる言葉を文字起こししてみました。

動画でも、文字ベースでもお好きな方でご覧ください。

数カ国ずつまとめてご紹介します。

はじめに

ドイツで今から200年以上前に生まれたホメオパシー。

現在世界中で、10億人を超える人々がホメオパシーを使用している。

ヨーロッパでは4人に3人がホメオパシーを知っている。

ヨーロッパ全体で約1億人のEU市民がホメオパシーを生活に用いている。

2008年調査、”ホメオパシーを信頼していますか?”  にYESと答えたのは、

インド 62%チリ 49%フランス 40%ブラル 58%

ホメオパスは国連の労働機関の職業分類にも登録されている。

HOMOEOPATHY

国際的に正式に認めている職業。

自分と人を生かす、ホメオパスという仕事。

 

イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン編

まだ、知らなかった イギリス!

英国王室内ではホメオパシーは古くから利用されており、その中でも特にエリザベス女王は熱心なホメオパシー愛用者。

さらに、王立のホメオパシー病院があり、ホメオパシーでの治療や研究が行われている。

さらに凄いのは、NHS(国民健康サービス)指定のホメオパシー病院で、イギリス国民は、ホメオパシー治療を無料で受けられる。

ブリストル病院のリサーチでは、6年間で23,500人を超える患者の内、70%が健康状態の改善を報告、50%大幅な改善を報告した。

まだ、知らなかった フランス! part1

フランスの街角ではウィンドーに「HOMEOPATHIE」と書いてある薬局でレメディーを気軽に買うことができる。

フランスの62%のお母さんが、この12ヶ月以内にホメオパシーを使っていた。

さらに凄いのは、フランスの薬局では、なんと、94.5%妊婦にレメディーを勧めていた。

フランスには、世界最大のホメオパシー製薬会社があり、3,700名の従業員を抱え、世界50カ国以上で事業を展開している。

多くの医療関係者がホメオパシーの効果を実感しており、約30%の医師が治療にホメオパシーを取り入れ、処方であれば、健康保険から30%の還付が受けられる。

フランス part2

フランス人は冬になると、インフルエンザの予防のために薬局でレメディーを買い求める。

そして、オスシロコチニュームというレメディーが、冬季薬局で販売される。

処方箋無しの薬のランキングではなんと、No.1人気になる時期がある。

更に、73%のフランス人は、ホメオパシーを信用している。

また、サッカーワールドカップのフランス代表は、ホメオパシーのケアを受けていた。

まだ、知らなかった ドイツ!

ホメオパシーを生んだドイツは、西洋医療の医師とは別に、様々な自然療法を扱うハイルプラクティカーと呼ばれる療法師がいる。

2015年に行われた調査では、なんとドイツの国民の60%がホメオパシーを利用している。

1993年の時点で、1,933名だったホメオパシーの資格を持つ医師の数が、2000年にはなんと6,073名に。

更に、ドイツ医師の10%がホメオパシーを専門に扱っている。

そして、98%の薬局がホメオパシーレメディーを販売している。

ドイツのプロスポーツ選手の90%以上がホメオパシーを利用。

そして、ブンデスリーガ(サッカーのプロリーグ)の為に働く医師の92%がホメオパシーを使用している。

まだ、知らなかった イタリア!

OMEOPATIA(オメオパティア)」という愛称でしたしまれているイタリアのホメオパシー。

なんと、900万人のイタリア人がホメオパシーを生活に取り入れている。

約20,000名のイタリア人医師が患者にホメオパシーの使用を推奨しており、さらに、ホメオパシーを専門とする医師もいる。

さらにすごいのは、イタリアの小児科では、3人に1人の小児科医が子どもにホメオパシーを用いている。

ローマ・カトリック教会の総本山ヴァチカン市国では、ヨハネパウロ二世など、多くの教皇達が昔からホメオパシーを擁護してきた。

まだ、知らなかった スペイン!

スペインでは、国民の1/3 約1,500万人がホメオパシーを定期的に使用している。

スペイン政府はホメオパシーを承認している。

2009年、議会でホメオパシを認める法案を満場一致で採択。

そして、なんと、スペインの医師 約1万人が患者にレメディーを処方して、さらに2万人以上の薬局がレメディーを調剤している。

また、ホメオパシーユーザーの82%が満足している。

さらに、より頻繁に使用する患者の場合、なんと99%が満足している。

さらに、87%が家族や友人にホメオパシーを薦めている。

「<4毒抜き>オーガニック食材を使ったお料理教室」を終えて

 

 

なぜ、くすのきでお料理教室?

11月18日(月)に、 くすのき初のお料理教室を開きました。

9月、オーガニックショップ「ナチュ村」さんの講演会に参加し、筑紫野市にあるオーガニックパパ㈱の八尋社長とこ゚縁を頂き、今回の運びとなりました。

会場は、福岡市東区の市民センターである「なみきスクエア」の調理実習室。

講師を務めてくださったのは、稲吉智子さん。

稲吉さんは、オーガニック パパ㈱の給食事業部執行役員様。給食事業、レストラン、ショップ他、会社が取り扱うメニュー全般に携わっておられる方です。

大変お忙しいにもかかわらず、快く今回の講師役を引き受けてくださいました。

くすのき講座の目的は、「皆さんが自己治癒力を信じ、自ら健康になって頂くこと」

ホメ的には「バイタルフォースが大きくなっていくこと」と言っても良いと思います。

そこで、日本人の多くが健康だった戦前の食事(伝統食)を見直し、実際に作ってみるというのも楽しそうですし、気の合う仲間でお食事ができるというワクワク感もあって、お料理教室を開催することにしました。

完備された調理室のおかげで、数人ずつのグループに分かれ、お一人お一人が包丁やまな板を使って調理に取り組むことができました。

参加された皆さんは、エプロンと三角巾姿。 とても可愛らしく、高校の調理実習を思い起こさせます。ワイワイおしゃべりしながら、お野菜を洗ったり、刻んだり、煮込んだりと、終始楽しそうに過ごされていました。

「伝統食」&「4毒抜き」について

今回のお料理のテーマは、「伝統食」。稲吉さんには、「可能であれば『4毒抜き』を考慮したメニューが良いです。」とお願いしました。

「4毒」とは、次の4つです。

・小麦
・乳製品
・砂糖(甘い物全般)
・植物油

これらは、日本が戦争に負けて、アメリカから押し付けられ、戦後すぐから食べさせられた4つの食品です。これらを除いた食材で調理すれば、自ずと伝統食に近づくのではと考えました。

よしりん(吉野敏明歯科医)が、「この4毒をやめた食事をすることで、日本人はどんどん健康になる」と盛んにSNSで発信されています。

最初、「えっ? 植物油は取らないといけないんじゃないの?」と彼の話が信じられませんでした。

私は、不飽和脂肪酸である植物油は体に良い油であり、飽和脂肪酸よりも多めに取ることが大事だと学び、日頃から摂るように心がけ、皆様にもそうお伝えしていました。

でも、実際に植物油をきっぱりと止め、4毒抜きを実践してみると、すぐに体の変化、改善を感じ、これは本物の情報かもしれないと思いました。

よしりんが言うように、今までの常識はアメリカからの洗脳だったのかもしれません。

もし、そうなら、私は今まで正しいと信じ、間違った(?)情報を皆様にお伝えしてきたことになり、責任を感じます。

食事を変えて数ヶ月。まだまだ私も実験中の身…。今後どのような経過を辿って行くのか未知の状態です。しばらく続けて観察しようと思っていますので、暖かく見守っていただけたらありがたいです。

4毒抜きは、現代の常識から見ると、少々極端な食事方法ですが、本来の日本人のDNAを揺さぶり、民族の伝統を守ること(健康な日本人を残すこと)になるかもしれないと私は思っています。

よしりんの動画を一つご紹介します。

献立は「重ね煮」からの応用メニュー

今回のレシピについて、もうひとつ、「現代人は様々な海外の食材や、料理も数多く食べています。なので、食材自体は伝統食としてよく使われるものでも、今どきの楽しい食べ方に工夫したお料理が嬉しいです」と稲吉さんにお伝えしていました。

そこで、考えてくださった献立が、お野菜の「重ね煮」から、カレーやお味噌汁に応用させていくレシピでした。

① これなにカレー 鶏手羽元を入れた野菜の重ね煮に、カレー粉や味噌、豆乳などで味を付けた、まるで時間をかけて煮込んだような美味しいカレー。

② お味噌汁 カレー粉などを投入する前の重ね煮を少し取り分けて、お水を足しただけでお味噌汁にしました。

③ なめらか豆腐ドレッシング お豆腐や豆乳を使った、こくのあるごまドレで、オーガニックの生野菜をたっぷりいただきました。ノンオイルです。

これら3品を調理しました。

重ね煮とはひとつの鍋の中でたくさんの野菜を重ねてベースを作り、それを使っていろんな料理を簡単に作ろうという調理法のこと。
鍋底に軽く塩を降り、順番に野菜を重ねたら上にも軽く塩を降り、無水(焦げるようなら差し水を)、弱火でじっくりと火を入れます。いい香りが立ち、野菜からじゅわっと旨みエキスが出てきたらできあがり。

https://saita-puls.com/aboutより画像をお借りしました

稲吉さんが持参された、農場で穫れた大量のお野菜やきのこ類(ほとんどが無農薬・無肥料)をお鍋に投入し、弱火でゆっくり時間をかけてジワジワ蒸すように煮ると、野菜のかさが半分以下に減って、重ね煮の出来上がり。

びっくりするくらい、お野菜の甘みが増していました!

それを、カレー用とお味噌汁用に取り分け、レシピに沿って調理しました。

参加してくださった方々は、プロの主婦ばかり! さすがその包丁さばきや段取りの上手なこと!

あっという間に完成! 出来上がったお料理はとても美味しく、みんなで作った達成感もあり、一緒に御飯を食べる喜びをすごく感じました。

「皆さん、実力もあり実践力もある方ばかり」と大変褒められました。

稲吉さんのお話

稲吉さんから、食にまつわるお話をたくさん聴かせていただきました。

オーガニックパパという会社は、有機農業を通して、生産、販売、給食事業、レストラン、就労支援業務…、と幅広く事業を展開されています。

特に、子どもたちの食育、食の大切さを伝えたいと仰っていて、今年4月から始められた私立小学校の給食事業は、会社の威信をかけての赤字覚悟の発進だったそうです。

野菜嫌いな子どもたちが多い中、いかに野菜を調理するかを研究、検討を重ねて、野菜の切り方から工夫されたそうです。

一旦蒸したり、火をいれる工程を通し、野菜の甘みが増すことで、ほとんどの子どもたちが、「給食が美味しい」と言ってくれるようなメニューが提供できているそうです。

子どもさんから「学校の給食が美味しい」と聞いて、わざわざレストランへ足を運ばれるご家族も多いそう。

就労支援で農場や工場で働く若者たちが、仕事で1日汗を流し、会社でのお昼ご飯を食べるだけで、どんどん健康になっていく様子を見られ、食の大切さとパワーを強く感じておられるそうです。

働く皆さんが、経済的に自立し、結婚もできるよう支援して行くのが目標とのこと。お給料も良いらしいです。

その他、たくさんのお話を聴かせていただき、ここに書ききれないですが、稲吉さんは野菜達の気持ちがわかるそうで、野菜が自分たちをどんなふうに調理してほしいか伝えてくるのだそうです。

「野菜って生きていて、語りかけてくるんです。お野菜と対話しながら調理されると、もっとお料理が楽しくなりますよ。」と勧められました。

ホメオパシーが好きな仲間達には、素直に興味深く、不思議なお話でした。

まとめ と 参加者様の感想

私達は6歳までに覚えた味覚で一生を生きるそうです。とすると、子どもの頃の食事はとても大切です。

4毒だらけの公教育の学校給食…。オーガニックパパが提供する食材を食べられる、小学校、大学、幼稚園、保育園、介護施設等が羨ましいです。

まずは、子どもたちの食から、公私ともに変えて行けたらと思います。

どんなにレメディーをとっても、毎日の食事に病気の原因があるのなら、それを改善していかないと、一時的に症状が良くなっても、時が経てばまた、同じことの繰り返しになるかもしれません。原因を取り除いて行きましょう。

4毒抜きも、ホメオパシーも「身体からの引き算」。相性が良いように思います。

食の環境や意識がかわり、日本人全体が健康を取り戻せたなら、「レメディーキット、家にあるけど、急性症状にたまに使う程度です。」というような家庭が増えていくのではないかと思います。

 

今回始めて調理実習室を使い、不手際も多々あったと思いますが、皆様にご協力いただき、無事楽しく終えることができました。ありがとうございました。

後日、料理教室の感想を皆様からいただいたのですが、ほとんどの方が、自宅に戻られてすぐに、または数日うちに、レシピを参考にご自身で工夫しながらお料理を作られていました。

思い返してみると、すぐに実践できるメニューを学べて、私達はラッキーだったと思いました。
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「第2回目のお料理教室もされますか?」と、お問い合わせ、ご要望もいただいていて、嬉しい限りです。
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稲吉さん、参加してくださった皆様ありがとうございました。
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皆様の感想です⇓
Aさん
クッキング教室開催してくださってありがとうございました。本日はありがとうございました。
帰ってから重ね煮風煮物を作りました。
いただいた椎茸をまず最初に鍋に入れ、他の材料は今日の野菜とはちがうけどいろいろ入れていき弱火でじっくり煮込み、最後醤油だけで味付けしました。薄味だけどほんのり甘い美味しい煮物ができました。未来の子どもたちのために食事の大切さを重要視して活動していることが素晴らしいと思いました。
オーガニックの野菜で作られた食事を給食として1日一回食べてるだけでも子どもたちの精神状態が落ち着くことを聞かせていただき、とても大事なことで、日本全体で取り組んでいければいいなと思いました。
いろいろお話も聞けてよかったです。
Bさん
とても楽しく料理できました。
稲吉さんは明るく笑顔も素敵で、息子を将来クッキングパパで働かせたいなと希望と夢が湧きました。
自宅をカフェにして息子に仕事を与えようかとすら悩んでたので。
稲吉さんにおすすめ、無農薬野菜通販サイト聞いておけばよかったなと後悔しました。
息子さんはギフトといわれ涙が出ました。とても嬉しかったです。また行きたいです。旦那がインドに行って食べたカレーの味がすると喜んでました。息子は食べませんでしたが、もう2回も作り我が家で恒例になりました。
ありがとうございました^ ^
Cさん
気付きの多い時間を過ごせました。ありがとうございました。
夕飯も重ね煮にし、ドレッシングは木綿豆腐にしすり鉢で作ったらとろみも増しとても美味しかったです。
今日朝は持病の糖尿病の血糖値もかなり良好で浮腫も少ないようでした。重ね煮にはまりそうです。
ありがとうございました。
Dさん
稲吉さんの話しから、食事が、身体や精神を作るっていうことがよく分かりました。
野菜は作っているときから、香りや力強さがあり、みんなで料理したことも楽しかったです.
野菜をおいしく食べる方法を教えて頂き、よかったです。
やすたけさん、企画して頂きありがとうございました。
今日、ゆめタウンに行って来て、オーガニックパパさんのお野菜、お弁当買ってきました。
Eさん
クッキング教室開催してくださってありがとうございました。
昨日はお疲れ様でした。
私は参加されたみなさんのようにこだわった食生活はしてないのですが、稲吉さんのお話しを聞き改めて毎日の食の大切さを感じました。
使うお野菜、食材にも愛情(野菜)持って使うようにしていきたいと思います。
楽しい学びをありがとうございました。
Fさん
4毒の料理実習と皆さんのお話、楽しかったです
砂糖、みりんにかわるものが無いかなぁと思っていました。野菜とキノコ類で充分に甘味を出せるということが知れて嬉しかったです。いろんな料理にも応用がきいて、甘味も良かったけど、ほんとに美味しかったです
機会がありましたら、次回も是非、参加したいです
改めて食事の大切さを学ばせていただきました

Gさん

企画をしていただいた安武先生、お忙しい中素晴らしいメニューを考え て講師に来てくださった稲吉先生、本当にありがとうございました✨ 美味しくて、学びの多い料理教室でした。

ちょうど安武先生に「4毒抜き」をお聞きし、「3毒抜き」くらいをし ていた矢先の料理教室でしたので大変ためになりました。

稲吉先生の野菜や食材に対する感謝の気持ち、食べる人への思い、パワ ー、エネルギーが伝わってきて、とても感銘を受けました。

重ね煮も久しぶりに良さを再確認しました。カレー、ドレッシングとて も美味しかったです。

すぐに家で作れるメニューを考えてくださりありがとうございました。

私の作ったご飯で子どもたちが成⻑し、家族が生きているということを 改めて考えました。私は双子の一人がアトピーを発症したことがあり、 食養生の経験があるので、食の大切さはよく分かっていましたが、食養 生、ホメオパシーでアトピーが改善し、ここ最近は食事に対する気持ち がゆるくなっていました。やはり市販のお菓子を食べだすと毎日おやつ にお菓子を欲しがりそれが当たり前になっていました。

最近は甘いおやつの代わりにおにぎり(無添加のふりかけなどかけたり します)をおやつにしています。慣れるとそれが当たり前になってきて いるようです。子どもは順応性が高いですね。

料理教室でいただいたお米を娘たちがすごく美味しい!と絶賛だった ので先日、千代ゆめタウンのオーガニックパパさんに夫と買い物に行っ てきました。お米やお野菜、お味噌など購入しました。

お昼時だったのでお弁当を買ってフードコートでいただきましたが とても美味しかったです。酵素玄米もキュッとしまって、もちもちで、 エネルギーが高くて、今まで食べた酵素玄米の中で一番美味しかったで す。

今日、こもれび日ガーデンさんの子どもカレーで夜ご飯用にカレーを作 ったので、子どもたちの感想が楽しみです。

稲吉先生がお話しされた、食で子どもたちの精神状態が変わるというこ と、とても同感します。料理教室の次の日が小学校(公立)の給食試食 会だったのですが、パンと牛乳でお腹いっぱいにさせる内容でした。 【パン、牛乳、ちゃんぽん、レバーとじゃがいもの唐揚げ(少量)】 私は、私の娘たち同様、牛乳とパンは省いて食べたのでそれがよくわか りました。

管理栄養士さん、給食の先生のお話も聞きしました。とにかく、衛生面 に注意されて、献立も一生懸命考えてくださっているのがわかりました。

しかし、「食べ盛りの子どもたちはもっと野菜とタンパク質が必要です」 と、アンケートに書きました。

少し前に、市の PTA にも意見書で給食の内容改善を提出しました。

安武先生もおっしゃっていましたが、オーガニックパパさんの取り組み で給食を食べている子どもたちは本当に幸せですね。 給食は大変ありがたいシステムなので、内容を改善してほしいです。

生きていること、ご飯が食べられることに感謝して、 オーガニックパパさんと稲吉先生との出会いに感謝して、 感想を終わります。

⻑文になりすみません。

また、第二回目の料理教室が開催されることを望んでいます☺

「5つの『こ食』」が「16の『こ食』」になっていた!

「5つの『こ食』」が「16の『こ食』」になっていた!

先日(9月3日)、日頃愛用させていただいているオーガニックショップの「ナチュ村」さんの主催の講座に参加しました。
テーマは「こどもたちが壊れていく!幼児からのオーガニックの大切さ」
でした。

筑紫野市にある「無農薬」「無肥料」のお野菜の生産者であり、オーガニック給食などを手掛ける会社「オーガニックパパ」の八尋健次社長と、福岡市志賀島にある「ふたば幼稚園」の園長の小崎孝子先生のコラボ講座でした。

オーガニックパパ株式会社

https://organicpapa.org/aboutus/

ふたば幼稚園

http://futabayouchien.net/

ナチュ村に「無農薬、無肥料」の表示があるお野菜があって、いつも気に入って買っていました。「オーガニックパパ」と名前があり、どんな生産者さんなのか知りたいと 思っていました。

ナチュ村さんでも「無肥料」のお野菜は貴重です。

ふたば幼稚園には八尋社長の農園、会社からの食材が提供されているとのことでした。

お二人が実際に関わられている、子どもたちや、若者の実態を通しての問題点などをお聞きすることができました。
お話に感動し、子どもたちの食の大切さを再認識したので一部シェアします。

小崎園長は、
「伝統食の崩壊は国の崩壊なり!」
「幼稚園や、保育園のこどもたちがどんどん変わってきている、落ち着いて座ってお話を聞けない、そのまま小学校へ入学し、1学期間は授業にならない実態がある。」
「父兄の皆様に、園が実践している食への取り組みを理解してしていただくのと共に、家庭での食事の大切さも切々と述べ、協力していただいている。」

また、八尋社長が、8つの「こ食」について解説され、
「以前は、『5つのこ食』と言われ、子どもたちの食の問題をあらわしていたが、今は8つになっている。」
「引きこもりなどの若者達の就業支援を農業を通して取り組んでいるが、うちに来る前に 気づいてほしいことがある。どんなに支援しても、壊れてからは取り戻せないことがある。子どもたちが壊れる前に食の大切さに気づいて欲しい。」
「若いパパやママさんたちに、子どもたちの体に良い食べ物で、家族揃って、テレビを消して、子どもたちとよく会話しながら、楽しく食事をして欲しい!」
「食卓に並ぶ食材やお料理を話のネタにして、色々な食にまつわる話を子どもたちとして欲しい。」
と、お二人共、一貫して、幼い頃からの食の大切さについて述べられました。

 

20年位前から、子どもたちの食の問題について「5つのこ食」として取り沙汰されていましたが、八尋社長が最近は「8つのこ食」と言われ、驚きました。
ネットで検索すると、なんと16個の「こ食」を見つけました。

従来の「こ食」

1.孤食 一人ぼっちで食事をすること。

2.個食 家族がそろっていても、それぞれが異なる食事をとること。

3.粉食 麺やパンなどの粉物を中心に食べる。

4.固食  好きなものだけを食べること。カレー、オムライス、ハンバーグ…。

5.小食  食欲がなく、少量しか食べない。

新たに加わった「こ食」

6.子食 子どもだけで食事をすること。親はいるが、スマホ、家事優先。

7.濃食 味の濃いものばかりを好んで食べること。

8.戸食 外食ばかりの食事をすること。テイクアウト。

9.五食 1日5回など、いつも食べている。

10.虚食 食欲なく、朝食をとらない。

11,庫食 冷凍食品ばかり。

12.呼食 出前、Uber Eats。

13.枯食 スナック菓子、インスタント食品。

14.糊食 ゼリー飲料などの食事。

15.己食 自分勝手な食事。

16.コ食 コの字型でTVを囲んでいる。

私が学童保育に携わっていた頃より、こどもたちの食の問題は大きくなっていると感じました。

このような食事が多くの子どもたちの実態かと思うと、考えさせられます。

そして、大人の自分たちにも当てはまることが多くあるのではと思いました。

今まで自分は、栄養素のバランスを考え、農薬や化学肥料、遺伝子組換え、放射能等の悪影響が減らせるよう、食材を選び、調理してきました。
皆様にも食源病の原因としてそれらを紹介してきたと振り返ります。
でも、お話を伺って、この多くの「こ食」に問題が現れているように、

誰と食べるか、

どんな環境で食べるか、

どう食べるか、

日本人として何が体に良いのか、

など、食にまつわる大事なことがもっと他にもある!と、思い直しました。

日本人として、民族が健康に生きてきた食「伝統食とは何か」を大切にしたいと思いました。

志賀島の自然豊かな地で、海や野山で思いっきり遊び、お腹をすかせて美味しそうに玄米や麦飯の給食(伝統食)を頬張る、元気いっぱいのふたば幼稚園の自然児達に一度会ってみたいです。

20年以上も前に出版された本ですが、NHKスペシャル「知っていますか 子どもたちの食卓」(NHK出版)に、子どもたちが描いた食卓の絵がたくさん紹介されています。

良かったらご覧になってください。くすのきでもお貸します。
ご参考まで。

https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000804802000.html?srsltid=AfmBOorXtBCGG5OJJVBnzx6vYX2Cj_66vrifQlSuWljQ3jXWcMn0-Gkt

 

くすのき講座「あッ!と思った時に役立つレメディー」を終えて。

 

4月25日㈭に、約1年ぶりに「あッ!と思った時に役立つレメディー」の講座を開催しました。

この講座は、基本の3つの講座を受けてくださった方や、日ごろからレメディーを愛用されている方へ向けて、さらにレメディー選びが上手になっていただくための応用講座です。

今回は特に、緊急時にレメディーを有効に生かしていただくための講座でした。

お渡しした資料も、レメディーキットと一緒に引き出しに入れてもらい、何か事が起きた時にレメディーを直ぐに活用していただきたいという思いで作成しました。

基本の3つの講座と応用講座とは?

基礎講座①の「ホメオパシーってなぁに?」はホメオパシー概論。

基礎講座②と③の「レメディーを使ってみようは」は基本キットレメディーの解説で、レメディーの使い方を学びます。

この3講座が基本編です。

応用講座は基本編をご理解された方が、さらにレメディーを使いこなしていただくための講座です。

今回は、緊急時対応が話題の中心でした。

例えば、「けが」「打撲」「出血」「やけど」「発熱」「頭痛」「便秘」「膀胱炎」など、日ごろよく起こる事態を想定してレメディー選びを解説しました。

くすのきの応用講座には、他にも、春先、夏、冬などの季節対策や、風邪とインフルエンザ対策、ワクチンの問題や歯の問題、ミネラルの問題など色々なテーマの講座があります。

リアル講座に来ていただければ、マザーチンクチャー(MT)の試飲やレメディーやティッシュソルト(TS)に直接触れることができます。

今回は、MTのHyper.(ハイペリカム)とRuta(ルータ)の試飲をしていただきました。

飲む方によって、味わいが違うのがMTの面白いところです。その時の体調によっても感じ方が違います。

また、休憩時間には、豊受自然農の試食もしていただくので、楽しいひと時を皆様と一緒に過ごせることが私の喜びでもあります。

今回は豊受の米糀甘酒と落花生をお出ししました。

豊受の農業生産品はいつもご好評をいただいています。

どの講座もわかりやすく、集われた皆様が和気あいあいと楽しく学べる内容となっています。

レメディー体験動画のご紹介

今回の講座では、レメディーの解説と共に、CHhomのX(旧ツイッター)から、3つの動画を視聴していただいたので、ブログでもシェアします。

これらの動画からも、緊急時に状況を改善させるツールとして、ホメオパシーが有効であることを実感していただけるのではと思います。

①とらこ先生 犬のCarb-v.(カーボベジ)のケース

②インドスクーリング OP.(オピウム)のケース

③歯の神経復活

 

参加者様の声

講座では、雑談も交え、個人的なお話で会話が盛り上がることが良くあります。

体の事、心の事、様々な話題が出てきます。「もやもやしている気持ちはどんどんここでアウトプットしてくださいね」といつもお伝えしています。

すると、プチ相談会のような雰囲気になったりします。今回もそうでした。

受講されたお一人から、お喜びの声をいただいたので、シェアさせていただきます。

Nさん(女性):

今日はありがとうございました。
とてもためになる勉強会でした。
日頃使っているレメディをより深く知れ、
意外な効き目も分かったりと、レメディは奥が深く面白いです。美味しい甘酒とピーナッツで贅沢な休憩タイムでした。

お久しぶりに安武先生とお話しして、最後は話が止まらなくなりすみません。今年引き受けたPTA役員は、3月末からずーーっとモヤモヤしてたことでした。一般的に馴染みのないことなので、周りに話してもイマイチ伝わらないし、自分のモヤモヤが何なのかはっきりせず、よく分からないのに仕事だけは増えていくという状況でした。
今日「イライラするーーー」と言って、吐き出せてよかったです。

そして帰りの車の中で、『甘えるな』という言葉がキーワードだったことに気づきました。『甘えるな』は私が小さい頃からずーっと言われてきた言葉です。
末っ子で喘息持ちの私は、周りから甘えん坊と言われ続け(実際私を甘やかしたのは母一人ですが)祖父母、叔父、叔母からはいつも、健康でしっかりした姉と比べられ、私は『甘えん坊の弱虫だ』と言われていました。だから、PTAの仕事の引き継ぎの際、前年度の役員だった彼女が言った『私に甘えたらいけないから』の言葉に無性に腹が立ちました。「私はもう甘えん坊じゃない」、と怒りが湧きました。(でも本当は甘えん坊でもいいのに)
「甘えん坊って言われないように一生懸命頑張ってきたのに」と、とっても悔しくなりました。そんな風に自分の一番引っかかるところを探していきながら、先生と話したことも一つずつ思い出しながらイライラを見つめながら帰りました。

そしてそのまま学校に行きPTAの仕事をしたのですが、なんだか気が楽になったというか力が抜けたような状態というか、だからか、思ったことを他のPT Aの人にも言えたりして。例えば、「このくらいことは私達に頼まず教頭先生がしてもいいじゃない?」とか(笑)変な力が抜けたように思いました。
不思議なことに、知らないお母さんからも数名、話しかけられました。普段私はほとんど人に話しかけられることがないのです。そんなオーラを出してると思います(苦笑)

長くなりすみません、今日くすのきの講座に行ってこんな風に現実が変わるなんてすごいなーと思いました。
安武先生、ありがとうございました。
レメディ講座、ぜひまた開催してください。

ホメオパシーとインナーチャイルド癒し、私の処方の2つの柱!。どちらもとても大切にしています。

くすのき講座を活用され、ホメオパシーを愛用していただけると嬉しいです。

Acon.(アコナイト)体験談。―能登地震に遭遇して―

わじまつづりより、能登の冬景色「波の花」

能登半島地震に遭遇

40年前の冬、新婚旅行で飛騨高山・北陸を旅しました。

冬の能登半島には「波の花」が打ち寄せ、初めて見る景色に感動したのを思い出します。

お正月の震災後、まだ、不自由な暮らしをされている方が多くいらっしゃると思うと胸が痛みます。心ばかりの義援金を納めさせていただき、また、被災された皆様が一日も早く元通りの生活に戻られることを祈るばかりです。

実は、能登半島地震が起きた1月1日、私達夫婦は偶然にも再び岐阜県飛騨高山にいました。(結婚40年の記念の旅でした。)

高山市でも震度5弱の揺れ。

地震発生の時、何と、私はホテルのサウナ室にいました。当たり前ですが、真っ裸で…。木でできたサウナ室全体がかなり揺れました。

もし扉が開かなくなり、この熱室の中、裸のままで息絶えたら大変!と、急いで外に出て部屋へ戻りました。もちろんエレベーターは止まっていました。

部屋に戻ってきた夫が「地震の時はちょうど露天風呂にいたが、柱や屋根までかなりぐらぐらと揺れ、湯面も大きく波打っていた。周りの皆は、揺れがおさまるまでじっと動かず、どう動いたら安全かを判断しようとしていた。何も壊れなかったから良かった。」と、外の様子を話してくれました。

何度も余震があり、ぐらぐらと揺れるたびに、「もしかしたら熊本の地震のように、この後にもっと大きな『本震』が来るのだろうか…?」と不安な時間を過ごしました。

その夜、ホテルの計らいで、お正月の獅子舞が披露されました。

元旦からの重い空気を払ってくれるような賑やかなひと時を過ごせ、おかげで不安な気持ちから一瞬抜け出すことができたように思います。

その後も余震は度々発生。富山方面への列車は不通となり、私達は翌日からの北陸への旅を諦めました。

運良く、翌朝、高山駅で午後の名古屋行き列車の指定席が取れ(ほぼ満席だった)、大きな遅延もなく、新幹線へと乗り継ぎ、その日の内に無事帰宅することができました。

もし、1日早く北陸へ移動していたら、事故やケガを負うような事態になっていたかもしれません。

「目には見えないけれど、何か大きな力で守られていたのかもしれない…」と、無事日常にもどれたことに感謝でした。

Acon.(アコナイト)体験談

ホメオパシーを学び始めた人が、まず1番に覚えるレメディーの一つがAcon.だと思います。

原材料は 猛毒で有名なトリカブト。

事故のショック、パニックのNo.1レメディーです。

30Cや200Cのレメディーは、原材料が極限まで薄められているので、どんなに調べても、トリカブトの分子の1個も見つけることはできず、毒性は全くありません。

急性のショック(心身の)や、死ぬかと思うほどの恐怖に合います。

普段使いには、風邪の引き始め、熱の出始めなどの初期症状に使うことが多いと思います。

恐怖の経験は早いうちにAcon.で対処しないと、恐怖が心身に深く食い込んできて、四六時中、不安・恐怖の中でおののくようになります。

それが疾患として常態化したものがPTSD。

「心的外傷後ストレス障害(Post Traumatic Stress Disorder)」といい、死の危険を感じるほどの体験をした人が、時間がたった後も自分の意志とは関係なく急にその体験が思い出されたり、悪夢が続いたりなどの症状が表れる状態です。

そういった恐怖体験を「トラウマ」といい、急に思い返されることは「フラッシュバック」と呼ばれています。

帰宅後、2週間ほど経って、「近くの温泉にでも行こうか?」という話がでた際、ゾワ~っと背筋が震えて恐怖の感覚が湧き上りました。

私は、「しまった!、地震の時のトラウマが残っている! ホテルでAcon.をすぐにとるべきだった。」と瞬時に思い、後悔しました。

緊急時、冷静に対応すること…、それができなかったのだなぁと我が身を振り返りました。当然とるべきレメディーでした。

もう一つのトラウマのレメディ―である Arn.(アーニカ)は 旅の間よくとっていましたが、恐怖の感情のトラウマを解消するには不十分だったのでしょう。

それから、数日間 1日に2回ほどAcon.200Cをとりました。

夫にも、念のため一緒にAcon.をとってもらいました。

取り終えた頃には、温泉の話をしても恐怖感が現れることはなくなりました。

「あ~、良かった。」と安堵。

Acon.のおかげで、PTSDの「種」を体から解放することができたようです。

心に受けたショックや恐怖、体に受けたケガや傷は、どんなに小さな体験でも、トラウマとして残り、それが解消されない限り、後々の大きな慢性病へと繋がっていく可能性があります。

私の反省を踏まえ、ショックを受けたらできるだけ素早く症状にあったレメディーを使うことが、スッキリと心身をリセットするためには、とても大事な事だと思います。

レメディーを知っていて本当に良かった。あらためて、ホメオパシーって素晴らしいなぁ~と嬉しくなりました。

心・体のトラウマにはAcon.とArn.

どちらも大切なレメディーです。

「出来事」は人を生きる上では必ず起きてきます。何か起きたら、Acon.、Arn.を忘れず取りましょう!

 

 

[くすのきお話会]心と向き合う「お金の話」を終えて。

 

4月13日㈭に久々に【くすのきお話会】をしました。テーマは「お金」。

豊受の農業生産品の試食と、私のここ数年のお金にまつわる失敗談をつまみにしながら、参加者様と和気あいあいの時間を過ごさせていただきました。

豊受自然農の「メンマ」を初試食していただきました

試食していただいたのは、3種類、

  • スピリチュアルハーブティー
  • 落花生
  • メンマ

メンマを試食としてお出ししたのは初めてでした。

豊受のメンマは、国産新鮮なタケノコが使われています。豊受万能ダレ、ブレンド生酵素、その他が原材料です。

薄味で、癖がなく、上品な味付けで食べやすいです。

個人的には、お惣菜的な商品の試食もなかなか楽しいなぁと思いました。

皆様とシェアさせていただいたこと

さて、本題の「お金の話」です。

昨年、私は自身のマネーリテラシー(金融、経済の知識や判断力)の無さを自覚し、一念発起し、ホメオパス業の傍ら、本やYoutubeでお金の勉強を始めました。勉強する過程で簿記3級とファイナンシャルプランナー3級の資格を取りました。

お陰様で自分の生き方とお金の問題は切っても切れない関係がある、一度しっかり向き合おうと決心し実行できました。そして次のような発見もありました。

  • 戦後の教育で、お金や金融に関する知識は日本人には学ばせないようになっていた。
  • 「お金は悪」「金持ちはあくどく稼いでいる」などの負のイメージを持たせるようなマスコミ、マスメディアの存在があった。
  • 自分の生い立ちの中で、お金にまつわる悲しみ、怒り、嫉妬、恨みの感情の体験やトラウマがあった。
  • 日本ではお金について話すことは良くないという価値観が常識である。etc。

私のお金にまつわる価値観や感情は、インナーチャイルドと密接に関わっていました。

インチャ癒しを継続しながら、お金について学んだことを具体的な行動に移して行きました。

お話会では、下記のような私が実践したあれこれをお伝えし、参加者様にはご自身の体験や考えなどをシェアしていただきました。

  • 家計簿をつけて、持っている収入(資産)と支出の洗い出し。
  • 家計の断捨離⇒固定費の見直し、保険の見直し、スマホ代など通信費の見直し…。
  • 自分はどのような最期を迎えたいのか?未来に描く自分像に向かい、今、何をし、どこにお金を使うのか、その優先順位は何か?を考える。⇒タイムバケット、マインドマップを作る。
  • 投資の必要性と自分のリスク許容度を知る。
  • ポンジスキームなどの詐欺の手口を知る。
  • ファイナンシャルプランナー(FP)3級をお勧めする理由と勉強方法。
  • その他

「お金」と向き合って良かったこと

実際に家計を見直し、無駄な支出をやめてお金の断捨離をすると、インチャ癒しをした後のように心が軽くなる経験をしました。

また、自分が多くのお金を費やしてでもやりたい事、大切な事が何であるかを見つけることで、自分が何を大事に生きているかの再確認ができました。

大切な事以外に使うお金は、減らしても生活の満足度には影響がないという発見もありました。

参加者様のお一人は、「私の中で、お洋服は一日の気分をアップさせてくれる大事なアイテム。なので、そこにお金を使う事はいいことだと思う。」と、ご自身の気持ちを再認識されていました。

私の場合は、「食費にはお金を使っていい」が結論です。良い食材を揃えることが幸せで悔がない。けれど洋服や家電、家具にはこだわりがないのでそこは節約したりお金を使わないでいこう。と心の整理ができました。

自分自身に「これにはお金を使っていいよ」という、許可が出せることは精神的にもいいと思います。

私たちは日々何かを消費しているので、何が大切で、どのくらいお金を使うのかなどの判断と許可ができてくると、どんどん自分が認められ、地に足がついていく感覚が得られ、「私、生きている!」という感覚になり幸せ感がアップします。これは素晴らしい取り組みだと思いました。

苦しみから救ってくれた奇跡のレメディー

今になって思うと、あの数年前の大失敗と絶望(大きな不安と恐怖、家族や友人への申し訳無さ)を経験しなければ、この歳で資格試験の勉強などをすることもなかったし、やる気も起きなかったかもしれません。

また、先輩ホメオパスから何気なくもらった、たった1粒のレメディー(サターン)が奇跡のようにヒットし、堰を切ったような号泣のあと、不安や心配や恐怖が心から消滅…。

「失ったものは、もう返らない。また、ここから歩き始めよう。」と思えたあの瞬間…。こんな安堵と感動の体験ももらえなかっただろうと思います。

私の抱えきれない心の苦しみを、たった一粒のレメディーが解放してくれました。

ホメオパシーのレメディーはほんとうに素晴らしいです。

参加者様の感想

初テーマのお話会でしたが、

  • 面白かった♡ 新しい情報をゲットできました!!
  • 家族とお金の使うところが違うので、そこに罪悪感を抱きがちですが、折り合いをつけながら価値観を否定せず、暮らしていこうと改めて思えました!
  • 勉強は、いくつになっても大切なのだと励みになります☺️
    今日も、沢山学び、気づき、美味しくて身体に良いおやつタイム楽しかったです💖また、学びに行きます😳✨

と感想をいただき、感謝でいっぱいです。

もし、金融教育やご自身のマネーリテラシーアップにご興味などありましたら、私が学んだ書籍や動画、FP3級の勉強法などご紹介します。お気軽にご連絡ください。

昨年度から高校生は金融教育が始まっているそうです。私もまだまだです。何も知らない大人から脱していきたいと思います。

また、機会があれば、ジャンジャンお金の話をしましょう。心のアウトプット楽しいですよ!!

ホメオパシーで花粉症対策

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辛い症状へのレメディー

花粉症といえば、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみ…、様々な症状が一般的。

そんな辛い症状にまずはレメディーで対処してみませんか?

① まずは初めてさんでも簡単に選べるよう、ファーストチョイスのレメディーを紹介します。

  • アレルギー全般 Apis (エイピス)
  • くしゃみ  Nux-v (ナックスボミカ) 
  • 鼻づまり  Puls (ポースティーラ)
  • 目のかゆみ  Apis (エイピス)
  • 鼻のかゆみ Sabad (サバディラ)
  • 喉のかゆみ  Wye (ウェイシア)
  • 目の充血  Euphr (ユーファラジア)
  • 涙が出る  All-c (アリュームシーパ)

 基本のキットに入っていないレメディーは、単品で購入していただいています。

② 他にも私が花粉症の方にお勧めしているレメディーがあります。どれもホメジャ(ホメオパシージャパン)製です。

  • Apis+S+C (ミツバチ、スズメバチ、チャドクガ)
  • サポートHist (ヒスタミンコンビ)
  • K-kousa (黄砂)
  • K-PM2.5 (PM2.5)

 

Apis+S+Cは、強力なヒスタミンの成分を持った昆虫のレメディー。サポートHist と共に様々なアレルギー反応に対応できます。

③ レメディーのとり方

今の症状に合いそうなレメディーを選び、1粒舌下で溶かします。ご自身を静かに観察して、症状が少しでも楽になるかを感じてみます。 同じレメディーを数分後にもう一度リピートしてもいいです。 それでも、症状改善が見られない時は別のレメディーを試していきます。

または、症状に合いそうなレメディー数種類をペットボトルの水に1粒ずつ入れ、飲む度にボトルをシェイクして、チビチビ飲んでみるのもOKです。

症状を楽にしてくれるレメディーが見つかると、辛い時期を乗り越えやすくなります。

花粉症の原因は本当にスギ花粉⁈

アレルギー検査で、原因はスギ花粉と分かっているのに、何故、環境汚染レメディーの黄砂やPM2.5で症状が楽になったりするのでしょう?

また、何故、杉の木が多くある山や田舎よりも、杉の木が少ない都市の方が花粉症の発症率が高いのでしょうか?

花粉を大きく拡大してみると、都会の花粉には色々なゴミが付着しているのがわかります。

特にPM2.5と排気ガスの混合物が花粉症の悪化を増強させるアジュバンドになるのだそう。

つまり、花粉症の症状は、スギ花粉そのものだけでなく、それに付着している、大気汚染物質が原因の一つであることがわかります。PM2.5、排ガス、黄砂、放射能、PCB…、いっぱいあります。

内海聡先生曰く、「花粉を白い野球ボールとすると、白いボールが飛んで来たら、手で受け取ろうとしますよね、でも、それが💩まみれのボールだとすると、受け取りたいでしょうか? 手で払いのけるのでは? その手がやっている事が、私たちの免疫反応です。目から出る涙や鼻水で💩を洗い流し、くしゃみで💩を弾きだす。💩を瞬時に判断し免疫の力で体に入れないようにする。いつも体は正しい反応をしているんです。」と。

なので、「花粉症などのアレルギー疾患は、体が正しく反応しているだけで、病気ではない」と仰います。

つまり、体そのもの(=根本)の問題だと…。

さらに、ホメオパシーでは、「💩を処理する許容量が満杯で、これ以上💩を受け取れません」という身体からのメッセージであり、症状こそが体の状態を教えてくれるありがたいものだととらえます。

毎年薬剤を使って、症状を抑圧していると、さらに、薬剤による医原病を加えることになり、ますます体の問題を複雑化させ、💩を処理することができなくなっていきます。

毎年、レメディーを使っているのに良くならない!

医薬品のアレ○ラを使う前に、レメディーをとってみて、 「あ~、症状が軽くなった、良かった~、お薬飲まずに済んだわ。」を毎年繰り返していませんか?

副作用のないレメディーを使っていれば、本当に花粉症は改善できているのでしょうか?

それはNo!です。

アレルギーが春(秋)の花粉症の時期だけ起きて、他の季節はアレルギー症状は見られず、別の症状(皮膚湿疹や喘息)が出たりすることがあります。

これを間欠性の疾患と言って、周期性(パターン)を持っている根っこが同じ慢性病とみなします。なので、辛い症状が出ているときは、その時だけ慢性病が急性病に変化しているだけ、ということです。

花粉症は季節性の風邪やただの急性病のように扱われがちですが、実は、れっきとした慢性病なんですね。

つまり、最初にご紹介したレメディー達が、慢性病が急性病へ変化した時に対応するものだと気づかれると思います。

これらのレメディー達(植物由来)は辛い症状を緩和してくれるのですが、慢性病には対処していません。つまり、毎年とっているのがお薬ではなく、レメディーに代わっているだけで、花粉症になる体そのものを治してはいないのです。

本当の花粉症の改善とは?

次の年には症状が戻ってきてしまう。こんな周期性(パターン)をもった症状をホメオパシーで解決できるそんなレメディーがあるのでしょうか?

嬉しいことに、答えは Yes!です。

そのレメディーは、ハーネマンが初めてプルービングをしたという、キナ皮のレメディー、チャイナ(China)です。

Chinaは根本のマヤズム傾向を治癒することはできないのですが、症状が再発するのを防ぎ、中和する作用があります。

Chinaにより症状再発の傾向が治まってくると、ホメオパシー療法の醍醐味である、根本治療に移っていくことができます。急性の症状が静まっている、夏、秋、冬がそのチャンスです。

相談会で、マヤズム治療や根本治療が進んで行くと、年々、症状が楽になっていくという状態が見られ、クライアント様にとってもホメオパスにとってもすごく嬉しいものです。

花粉症の方をはじめ、アレルギー疾患の方のホメオパシー的対処は時間がかかります。

ステロイドや、ヒスタミン剤など、お薬を沢山とってこられた方は医原病による影響も大きいので尚更です。

ですが、治癒への方向性を理解し、ご自身の自己治癒力を信じて、ゆっくり、じっくり、諦めず、生活習慣を見直しながら取り組んでいただけると、改善の方向に進んでいけると思います。

お薬を頼らず、ご自身の自己治癒力を信じていける方が増えるといいなと思います。

改善された方の事例(50代男性)

クライアント様は、2020年春に花粉症の急性症状がChinaで楽になるのを体験され、レメディーを取り始めらました。今年で4回目の春を迎えられます。

相談会開始当時はアレ○ラを毎日服用。それでも、症状が辛い日には、錠数でコントロールされていました。

それから年々アレ○ラを服用する回数が減り、昨年は10粒だったそうです。

この方は、症状が出ていない、夏、秋、冬の間も、Chinaをはじめとする処方レメディーをきちんととってくださいました。

花粉症は春以外は症状が消えているので、レメディーの必要性を感じにくいです。

ここで、諦めず続けてくださると、結果が変わってくると思うのですが、残念なことに続けられる方は少ないです。

私の説明が足りないのかな…?と、反省もしています。

この方がとられた処方レメディーはアルポという5万倍希釈の液体レメディー。

レメディーのポーテンシーを調整しながら、1種類のレメディーを長~く使います。深く優しく作用して行くので、好転反応がほとんど無く過ごされています。

この方がとられた花粉症へのレメディーの種類は8種類、マザーチンクチャーは1種類です。

Chinaはというと、今もずっと使っていただいています。

アレルギーにこんなに良い対処法があるのに、知られていないのがもったいなくて…。今回、ブログに書いてみたというわけです。

この処方は、オランダのストットラーという先生から学びました。今まで、どれだけ先生に助けられたことか…。

私にとって、由井寅子先生はホメオパシーの基礎を教えてくださったとても大切な先生。

そして、ストットラー先生はクライアント様に相対するときの哲学と理論を教えてくださった先生です。

素晴らしい二人の師に恵まれて私は幸せです。

 

世界を見ても、このような処方を学んだホメオパスはごくわずかだと思います。(ちょっと自慢^^)

アレルギーや花粉症で悩んでいらっしゃる方、ぜひ一度、このニッチな処方を試してみませんか?

[くすのき]でお待ちしています。

 

 

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